「トリートメントしているのにパサつく」
「毛先がまとまらない、ツヤが出ない」
そんなお悩みの原因は、単なる乾燥ではなく
髪の内部構造や水分バランスの乱れにあります。
さらに、髪質(くせ毛・直毛)によっても水分の保ちやすさは大きく違うのです。
今回は、髪がパサつく本当の原因をわかりやすく解説します。

■ 髪のパサつき=水分不足ではない
よくある誤解ですが、
パサつきは「水分がない状態」ではなく
“水分を保てない状態”
です。
本来の髪は、水分と油分のバランスによって
しなやかさとツヤを保っています。
しかしダメージや髪質の影響によって、このバランスが崩れると
水分がどんどん逃げてしまいます。
■ くせ毛と直毛で水分量は違う?
ここが意外と知られていないポイントです。
● 直毛の特徴
- キューティクルが整いやすい
- 髪の断面が円形に近い
- 水分保持力が比較的高い
『水分が均一に保たれやすく、ツヤが出やすい』
● くせ毛の特徴
- キューティクルが不均一
- 髪の断面が楕円・歪みがある
- 内部構造に偏りがある
『水分が均一に保てず、乾燥しやすい』
さらに
湿気 → 広がる
乾燥 → パサつく
という状態になりやすいのも特徴です。
つまり、
くせ毛はもともと“水分コントロールが難しい髪質”
なので、パサつきを感じやすい傾向があります。

■ 髪がパサつく主な原因
① 髪の内部ダメージ(最も重要)
カラーやパーマ、日常ダメージによって
タンパク質(ケラチン)が流出
髪内部の空洞化
脂質(CMC)の減少
→ 水分を入れてもすぐ抜ける状態に
② キューティクルの乱れ
水分の蒸発を防ぐバリア機能が低下
ツヤがなくなる
手触りが悪くなる
→ パサつき・広がりの原因に
③ 薬剤ダメージ(カラー・パーマ)
髪の結合が壊れる
内部構造が不安定になる
→ 繰り返すほど乾燥しやすい髪に
④ 熱ダメージ
ドライヤーやアイロンによる水分蒸発
タンパク変性による硬化
→ パサつき+ゴワつき
⑤ 紫外線ダメージ
キューティクルの劣化
活性酸素の発生
→ 気づかないうちに乾燥が進行
⑥ 頭皮環境の乱れ
栄養不足
血行不良
→ 元々乾燥しやすい髪が生える
⑦ 間違ったホームケア
洗浄力の強すぎるシャンプー
濡れたまま放置
摩擦ダメージ
→ ダメージ蓄積でパサつきに
⑧ エイジング(加齢)
水分量・皮脂の低下
髪の細毛化
→ 自然と乾燥しやすくなる
■ よくある間違いケア
・オイルをつければOK → 表面だけ
・トリートメントすれば改善 → 一時的
これでは根本的な改善には不十分です
■ パサつきを改善するために必要なこと
重要なのはこの3つです。
- 内部補修(タンパク質・脂質)
- 結合の補強
- 水分バランスのコントロール
そして、
くせ毛の方は水分を“均一に保つケア”が特に重要です
■ まとめ
髪のパサつきは
- 内部ダメージ
- 表面バリアの乱れ
- 外部ダメージの蓄積
に加えて
髪質(くせ毛・直毛)による水分保持力の違いも大きく関係しています。
一時的なケアではなく、
髪の構造から整えることが本質的な改善につながります。
■ MARCAからのご提案
MARCAでは
- 内部補修を重視したトリートメント
- 頭皮環境を整えるヘッドスパ
- ダメージを抑えた施術設計
を通して、
髪質に合わせたパサつき改善をご提案しています。
